こんにちは、代表の栗山です!
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が2009年6月に施行され約10年。
平成30年度までのデータを見ると1戸建ての住宅が延1,004,152戸。弊社があるこの福岡で41,738戸、全国で1年間に100,000戸の一戸建て住宅が長期優良住宅として建築されているのです。
はたしてこの数字が多いのか少ないのか?
平成30年度、国土交通省の建築着工統計調査報告を見ると新築着工戸数は952,936戸。このうち一戸建て住宅に該当するのは、持ち家287,710戸と分譲住宅の一戸建て144,905戸で合計432,615戸なのです。この数字を見るとおよそ25%。4件に1件が長期優良住宅と言うこ事になりますよね。
さてこの数字が多いのか少ないのか。
ちなみに弊社のお客様の長期優良住宅率はおよそ90%、基本全て長期にてお勧めするのですが残念ながら10%の物件は長期に出来ない、しない理由があり長期優良住宅でありません。
長期優良住宅の普及の促進に関する法律が施行され10年。お客様の事を考えなたら当たり前にやるべき事だと思うのになぜ25%しか普及しないのでしょうね。
ここに、日本の住宅業界の闇があるのかもしれないですね。