おはようございます。TF星野です。
以前、眺めの良い土地について、
ご案内したおり、
「高低差のある土地は、
家を建てる時に制約がある場合があります。」
と書きましたが、
今回はその制約(がけ条例)
について考えます。
行政区域で若干の違いはありますが、
おおまかに言ってしまえば、
がけは崩れると危ないので、
・がけから離して家を建てましょう(がけの上も下も)、
・がけが壊れないように造り替えましょう、
・がけが壊れた時被害がでないようにしましょう。
などです。
高低差のある土地は、
何らかの工事が必要となり、
その工事費用もある程度
大きな予算取りを必要としますが、
ここで何より大事なのは、
考え方。
「お金のかかる大変な土地」
ととらえるか、
「お金をかけてでも、
手に入れるべき価値のある
(眺望、日当たり、解放感など)唯一無二の土地」
と、とるかだと思います。
他にも諸条件あると思いますが、
不動産屋さんから、
がけ条例対応が必要な
土地の紹介、説明を受ける時、
「実はですね・・・星野さん・・・・
最初にことわっておきますが・・・・。」
が枕詞となり、
「な・・なんですか?お化けでるんですか?」
「・・・・・いい年して、おばけって・・(苦笑い)。」と、
とんちんかんな会話になります。
否定的な立ち位置に最初に立ってしまうと、
想像する事、
そして新しい価値、楽しさ、
快適さの創造への道を閉ざしてしまうと、思うのです。
高低差でいちいち立ち止まる(別の理由で)
TF星野でした。