休みの日に朝から映画を観にいきました。「沈黙・サイレンス」です。遠藤周作原作「沈黙」の映画化ですが、休日のまったりする時間をこの映画で大丈夫なのか? 9:35から12:30頃まで2時間45分もありましたが、密度のある時間となりました。長いので食べる物がいっぱいいるんじゃないかとか、おしっこは大丈夫か?とか心配しましたが、好きな俳優がたくさん出ていたので、いつのまにかのめり込んでおり、あっという間に終わってしまいました。
内容は、隠れキリシタン弾圧を神父の棄教と合わせて描いた非常に重たいものでした。浅野忠信、イッセー尾形、窪塚洋介、塚本晋也などなど 存在感に観いっていしまいました。たぶんガラガラだろう(9:35~ですよ)と思っていたのですが、かなり入っておりちょっとびっくりしました。残酷描写も容赦なく、神父の棄教のシークエンスでは、泣く人多数、ラストエンドロールで号泣している人もいました。エンドロールが終わっても席をなかなか立ちません。みんなどうしたんだ、腰が抜けたのか?私は、お腹が減って立てません。映画を観てすぐツタヤで「沈黙」を購入、いいカモです。今、読んでますが、宗教は、奥が深い、立場の違い、文化の違い、理解するとは、どういう事かなど、いろいろ考えました。妄想は、得意ですが、考えるのは向いていないことだけは、ハッキリとわかりました。
ああ神様・・・・この世からプリン体を消してください。 星野でした。