「その時、歴史が動いた」(NHK)という番組がありましたが今日のこの日。
2016年11月9日(日本)が後に「その時」と呼ばれる日になるかもしれません。
共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国大統領になりました。
アメリカ国民が決断したこの大統領選挙の結果が、我々日本人の生活に大きな変化をもたらすことになります。
戦後71年間、アメリカの傘の中で過ごしてきましたが今日のこの日から自分の傘を準備しなければいけなくなりました。
どうでしょう?何だか心細いですよね。しかし、日本が真の独立国として東アジアの国々から認められるには、
変化のチャンスです。
また、我々のような住まいに関わる仕事に関わる者やお客様にとっても少なからず影響があります。
新大統領の経済政策の不透明さによる円高・株安により日本企業の給料減になれば、また住宅ローンが組みにくい時
代が来るかもしれません。
かと言って「今後、住宅ローン審査が通りにくくなるから、家を買うなら今ですよ。」のような浅はかな営業マンの
口車には絶対に乗ってはいけません。
変化に対応する知恵と知識をこれまでも大切にしてきた日本人ですから新しい変化にもきっと対応できるはずです。
大きな決断は、大胆に慎重に。ご自分の感性を最大限に信じて頂きたいと思います。
微力ながら私たちアーキテックススタッフも真摯に助言致します。
最後に、私事ですがこの2週間で生活に変化がありました。
そして昨日、たった少しの変化にも耐えられず体調を崩してしまいました。恥ずかしい限りです。
世界の変化にはワクワクするのに、自分の変化には臆病な 不動産担当 山内でした。