こんばんは、代表の栗山です。
今年度も、地域型住宅グリーン化事業の募集が始まりました。
昨年度は期待していた補助金の枠も蓋をあけるとたったの1枠しかもらえず肩透かし状態だったのを思い出しますね。
しかしながら追加募集もあり、最終的に長寿命型が3件。高度省エネ型が1件の4件という結果でした。
今年は国土交通省のグリーン化事業や経済産業省のZEH住宅の補助金もあり今後、高性能な住宅を検討されてる方には耳寄り情報がたくさんですね。 是非ともお見逃しなく!
そして、最近、お客様と接して思うことが。
お客様からは『熊本のような地震がきても大丈夫ですか』とよく聞かれますが他の会社の営業の方はなんて応えてるのでしょうか?
『弊社の家は大丈夫です!』とみんな言っているのでしょうか?何かの裏付けがあって言ってるのでしょうか?
裏付けがなく大丈夫と言っていたら罪だと思うのです。お客様は我々をプロとして接してきます。そのプロが何も裏付けを持たずに大丈夫と言って良いのでしょうか?
最近はそんな事をよく考えております。
熊本大地震において多くの木造住宅が倒壊しており、中には数年前に建築しているのに倒壊した家まであると聞いています。
数年前といえば、阪神淡路大震災後、住宅の耐震基準が厳しくなり現在の基準と変わらないはず。 それに、大事なご家族の命を守るはずの家が突然の地震で崩壊し家族の命を奪うかもしれない。そんな事を考えると本当に怖くなりますね。
だからこそ長期優良住宅で建築しなければいけないんです!
私は最近よく聞かれる『地震には大丈夫てすか?』という質問には、『長期優良住宅ですから大丈夫ですよ』と言っております。
長期優良住宅で建築すれば私が大丈夫と言っているわけではなく、国が大丈夫と言っているのです。
そして、なんでもバランスが大事なんです。
今回のZEH住宅は省エネのみに特化するのではなく長期優良住宅の様に耐震、省エネ、維持管理、劣化対策等々、あらゆる性能において高性能であるべきだと思うのです。そして1番大事なのはその性能に対して認定を受けることなのです。
アーキテックスは小さいながらも、お客様にとって使命感を持って良い家造りを進めて行こうと思っております!
もちろん長期優良住宅で^ ^