こんにちは、田雑です。
梅雨入りしたと思ったら清々しく晴れたりと、安定しない日が続きます。
九州南部では土砂災害などの被害が大きいようで、避難勧告の指示が出たりしていましたね。
まだ不安な日々を過ごしている方がたくさんおられると思います。心よりお見舞い申し上げます。
さて、福岡も昨日は雨と曇りのお天気でした。
ただ、私の好奇心にお天気はほとんど関係ないので、「行きたいッ!」と思ったところには
雷が鳴ろうと行く性格です。
昨日はお休みだったので、前から行ってみたかった「鈴懸」という和菓子屋さんへ。
博多座の前にある、のれんが一際目を引くお店です。
ご存知の方も多いとは思いますが、店舗内は左がお食事処、右が和菓子を販売しているスペース、
と分かれています。
さすがにショーケースの和菓子の写真はNGでしたが、どれもおいしそうで、美しいものばかりでした。
ちなみに、こちらを購入。
お値段もスバラシかったけど、とても上品で、食べるのがもったいないほどきれいで
しばらく見とれてました。(写真は光が足りなくて…実物はもっとキラキラして瑞々しいです)
和食もそうですが、和菓子も奥ゆかしくて、とても繊細で、目でも舌でも楽しませてくれます。
芸術ですね。日本の文化って、知れば知るほど奥深くておもしろい。
そういえば先日、テレビで興味深いことをやっていました。それは日本の「傘」についてでした。
昨日も雨で、もちろんたくさんの方が傘をさしていました。
でも海外では、ほとんどの人が傘を持たない、雨が降ったら雨宿り、だそうです。
だから、ある国では「雨で仕事に遅れる」という理由が通用するとか。
でも、日本人は傘をさしてでも通勤する、待ち合わせ場所へ向かう。
これは雨が降っても「約束を守る」という昔からの日本人の精神の表れだそうです。知らなかった。
いろいろなルーツを知ると、ひとつひとつモノの見方や考え方も変わる気がします。
和菓子と傘。継承される日本人の精神。私も大事にしていきたいと思います!