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こんばんは、ここ数日次の物件の設計を行っている栗山です。

本日は筑紫野に建築予定の平屋 COVACO の長期優良住宅技術的審査用の図面と資料を作成しました。

設計内容説明書の作成の際少し苦戦。そうなんです、平成27年4月1日より温熱計算の方法が変わっているんです。

従来のQ値・μ値からUA値・ηA値計算に変わりそれによって設計内容説明書に記載方法も変わり少し苦戦を強いらてた栗山でした。

私が苦戦するのはどうでもいいのですが(笑)

いったいなんて読むの???

Q値やUA値は読めるんですがμ??? ηA??? ←これなんて読むの?って感じでしょ。

実は私も初めて聞いた時はなんて読むんだろうと思っちゃいました。

μ(ミュー値) ηA(イータエー値)と呼ぶんです。

何が変わったかと申しますと平成25年住宅省エネ基準の改正に伴い

今までは省エネルギー対策等級だったのが断熱等性能等級に変わったのです。

てっとり早くいうとより断熱性能を上げなくては長期優良住宅にはならないんです。

我々の様な小規模でやっていると長期優良住宅を取り組むのは大変ではあるのですがお客様の利益の為に

そんな想いで長期優良住宅に取り組んでおります。

われわれの様な小さな会社で木造住宅の家を建てるなら絶対長期優良住宅の家を建てるべきと考えます。

中古住宅の仲介を行うとその理由がよーく分かります。

大手ハウスメーカーが建築した築25年の家と、当時はお金をかけたかもしれないが、築25年の木造住宅。

悲しいけど大手ハウスメーカーの建物の方が高く査定されるのです。

それは、信用や安心だからでしょう。だからこそ 木造住宅で家を建てるのならば 国もお墨付きの 長期優良住宅で建築しなくては

行けないのではないでしょうか。

そんな使命感を感じつつ設計ガンバりまっす!

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