店長の正木です。
今日は現在低水準金利まっただ中のフラット35について少し。。。
住宅を建築・購入される方々が悩まれる内容であろう住宅ローン。今月のフラット35金利です。
何千万となるであろう大きな買い物での金利の違いというのは死活問題にもなりかねません。
昨今は住宅ローン金利の低水準により、住宅購入がしやすくなったのかもしれませんね。
ともいう私も現在、「脱。賃貸計画中」ですのでこの住宅ローンの金利とは非常に大きなウエイトを占める部分でもあります。
先に載せているフラット35の金利ですが長期固定金利でなんと!1.47%。しかも当社が建築しているような長期優良住宅などS基準建物の場合「フラット35S」という扱いになり。当初10年間は-0.6%。
そうです。10年間は「0.87%」の固定金利なんです!!
大手都市銀行さんやネットバンキング系の金融機関の変動型低金利はべつとして、俗にいう地方銀行系の変動型の安い金利で0.9~1.0%ぐらいの金利が主流の中、固定金利での1%を切る金利というのは大変魅力的ですよね。
ましてや、20年以内の短期返済型の金利でいうと0.6%!!
ありえなーい!!
ってなっちゃいますよね。
っといっても、地方銀行にもメリット、フラット35にもデメリットのような物があります。
それはどういったものか・・・。
ズバリ!
そう。融資額です。
フラット35に関しては、建築費の9割までが上限となっており、諸経費と呼ばれる火災保険や手数料などは融資対象となりません。
なので自己資金やご親族からのご援助で賄えない場合は、提携の諸費用ローンなどを使用して住宅ローンを組む形になります。当然、諸費用ローンは少し金利が高い形になります。
地方銀行さんなどは諸費用なども全部ひっくるめた形での融資が可能で自己資金が少ない方やご親族からのご援助が難しい方などには非常に利用しやすい部分もあります。
変な話、俗にいう自己資金無くても住宅ローン組めます。みたいなイメージに近い感じですね。
皆さんはどちらが良いですか??
私も現在悩んでいるところですが、今後の金利上昇なんて超能力のない私にはまーったく予知できません。
たぶん今後じわじわと金利は上がるであろう・・・。
しかーし!!
35年という長いサイクルの中で、何年後に変動型の金利がフラットの金利を上回るか。5年してフラットの金利を超えてくるのならばフラットが得なんだろう。
でも、これが20年・25年経ってからしかフラットの金利を超えない。もしくは35年の内にはフラットの金利を超えない可能性だって0では無い・・・。
なーんて考えると頭ぐるぐるなってきます。確かに総支払額では何百万と差がでてくるかも知れないので慎重になりますよね。
支払額の差など関係なしに金利が上がった下がったとあたふたしたくない方はフラット35の方が安心感は断然ですね。
あー。どうしよっかな。。。
だれか、正解を教えてくださーい!!